クラインゴルドン方程式
今回はシュレーディンガー方程式でやったのと同じ変形をクラインゴルドン方程式でもやってみようというだけの話。
クラインゴルドン方程式はこんな式だった。
(1)
ここに
ちなみにである。
ここで、実スカラーを使ってと表現する。
これを(1)式に代入していくのだが、面倒なので結果だけ書くと次の2式が得られる。
(2)
(3)
ここで
(2)式は連続の方程式で、(3)式は運動方程式でいいだろう。
またシュレーディンガー方程式の場合と同じように
(3)式の左辺の各項を平均速度場、拡散速度場、質量項
右辺を拡散項と解釈しておけばよさそうだ。